028 すべての借金をゼロにする。人生のやり直し。自己破産とは?
自己破産とは、債務者自らが申立てる破産のことです。もう自力では借金を払うことができないと裁判所に申し立て、借金をすべて免除してもらうという制度です。
借金返済に追われ、疲れきって自ら命を絶つかたが増えているようです。死ぬぐらいなら、自己破産をしてください。そうすれば例え1億円の借金があっても帳消しにされますので、人生のやり直しができます。一般的に周りに知られることもありません。
流れとしては、自己破産の申請をする。破産宣告が下りる。その後に免責手続をして、認められれば、借金がすべて免除されます。しかし、状況によっては認められないこともあるようです。
免責不許可事由に該当する場合は、認められないこともあるようです。その場合は専門家に相談しましょう。
自己破産が認められた場合、住宅や車などの資産は処分しなくてはいけません。住宅ローンや保証人のついている借金だけを分けたりはできません。差し押さえの対象となる資産がない場合、自己破産手続と免責手続をほぼ同時にすることができます。
資産といっても、すべてのものが対象になるわけではありません。冷蔵庫などの生活必需品は差押禁止財産なので、持っていかれることはありませんので安心してください。電子レンジ、掃除機、エアコン、テレビなども差押禁止財産です。なぜかビデオもです。
平成17年1月1日の法改正で処分規定が変更され、財産の総額が99万円以下であれば処分の対象にはならなくなったようです。そのため、場合によっては車を残すこともできるようになりました。
自分で手続きをすることもできます。その場合の費用は3万円くらいでできるようです。自信がないかたは、弁護士などに依頼するほうがいいと思います。分割払いにしてもらえば負担は少なくてすむでしょう。法律扶助制度なども利用されるといいかもしれません。
ここで自己破産のデメリットもいくつか挙げておきます。
破産宣告から免責決定までの一定期間、特定の仕事につけなくなります。弁護士・司法書士・公認会計士・税理士、保険・警備に関する仕事、建設業などです。会社役員からも外れなければなりません。これはあくまで一時的なものです。
あと、官報に掲載されます。官報とは政府が発行している新聞のようなものです。そこに自己破産の手続を行った人の名前が掲載されてしまいます。しかし、普通はなかなか目にする機会がありません。
図書館にはおいてありますが、官報の存在を知っているかたがどれくらいいるでしょうか。そのため、周囲に自己破産したことがばれる心配は少ないです。
他には、信用情報機関に7年~10年ブラック情報がのるくらいです。これはしょうがないですね。
自己破産後に取得した財産を取り上げられることもありません。
借金に追われていたときよりも人間らしい生活をおくることができるのではないでしょうか。ヤミ金に手を出すぐらいなら債務整理をしたほうがよっぽどいいと思います。自力ではもうどうしようもできないほど借金があるのなら、自己破産を考えてください。
債務整理・過払い返還請求を考えているかたは、法テラス(日本司法支援センター)に連絡してみてください。あなたの住んでいるところの近くの弁護士・司法書士を紹介してくれます。
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